ツンクー小説 -第02話-
2006年 04月 04日
続編です。
まだ01話を見てないひとはこちらからどうぞ
「スクール登場」
そして、いつも通りの登校となったわけだが・・・。いや、なるはずだった。
校門を過ぎたあたりにて
「君が欲しい。ちょっと付き合ってくれ。」
拓 「な、何い――」
七 「何言ってんのよアンタっ!」
椿 「・・・ストレートですね」
「おや、麻羽さん、倉本さん、おはよう。どうしたのかね、怖い顔して。顔面神経痛の重病患者かね」
七 「何?その、人を身体障害者みたいな言いようは」
言ってるようじゃなくて、本当に言ってると思うのだが
ガッ
拓 「!?~~っ!」
な、何も言ってないのに、足を蹴られた?!
「な?!私なりに真摯に返したつもりなのだが・・・。ふむ。それよりも、蒔寺君。大丈夫かね。麻羽さんの足が割りと的確にスネに入ったような気がしたが・・・」
拓 「だいじょ――」
七 「大丈夫よっ!拓弥なら慣れてるから!」
あれ、またセリフがとられたよ?ママン・・・
「いや、慣れてるとはいえ、打ち所が悪かったら大事だ。私が保健室へ連れて行こう。ふむ、保健室のベッドの上で間違いがあるやもしれん。あぁ、良い」
七 「ちょ!何言ってるのよっ!連れて行くのは、わ、私よっ!」
椿 「私です。二人は自粛してください」
拓 「ちょっと待て、みんな。俺の意思は?っていうか、本当に慣れてるから大丈夫だ。心配してくれてありがとう、えーと」
ク 「天宮 ソラだ。いや、私を呼ぶときはそうだな・・・。クーでかまわない」
拓 「ありがとう、クー」
ク 「ふむ。大丈夫なのなら仕方があるまい。保健室はまたの機を狙うとしよう」
拓 「それで、ちょっと付き合ってくれといってたけど、どこへ?」
ク 「いや、それはもういいのだ。時間があまり無いのでな。ふむ、ここに余った弁当(常備)があるのだが、昼に一緒にどうかね?」
拓 「行っきまっす!」
ク 「えらく返答が早いな。ふむ、余程飢えてたと見た。それじゃあ、昼に。」
行ってしまった。
七 「ちょっと!何でアンタすぐにOKしちゃうのよっ!」
拓 「? 別にいいじゃん。最近パンばっかりで飽き飽きしてたとこだし」
七 「そしてアイツも食べちゃうって腹ねっ!そ、そんなの私が食べて欲しい――っじゃなくって!そんなの私が阻止してやるーっ!」
椿 「・・・・・・たっくん、卑猥?」
拓 「だぁああぁ!なんでそうなる?!」
キーンコーンカーンコーン
拓 「って、予鈴なったじゃないか!ほら、走るz―って、もう居ねぇし!」
七 「拓弥ー?置いてくわよー?」
椿 「・・・ホラ、たっくん早く」
――――――
拓 「ハァ、ハァ、・・・ふぅ。二人とも置いていきやがって・・・」
乾 「うぃーっす。蒔寺、どうした。って聞くまでも無いんだが」
拓 「おう。乾か。で、だ。何で聞くまでも無いんだ?」
乾 「ん?そりゃ、そこの窓から見てたからな。1組の天宮さんと話してたろ。麗しの麻羽さんと倉本さんと登校した挙句の果てに天宮さんと会話だと?!ああああああ、お前が憎い!くそぅ、お前の良縁なんか無くなってしまえ!」
拓 「痛ぇよ!十円投げんな!なんか四方八方から飛んでくるし!くそ!」
乾 「遠くなれ!お前の縁は遠くなってしまえ!」
拓 「そんな意味があったのか!この十円!だから、痛ぇよ!地味に痛ぇし、ちょ!やめろって!」
Next
――――――――――――――――――――――――――――――――
こんばんわ、みなさん。
第二弾でございます。
ちょっと、ネタに走った傾向がありますが、これから精進して行きたいですね。
まだ01話を見てないひとはこちらからどうぞ
そして、いつも通りの登校となったわけだが・・・。いや、なるはずだった。
校門を過ぎたあたりにて
「君が欲しい。ちょっと付き合ってくれ。」
拓 「な、何い――」
七 「何言ってんのよアンタっ!」
椿 「・・・ストレートですね」
「おや、麻羽さん、倉本さん、おはよう。どうしたのかね、怖い顔して。顔面神経痛の重病患者かね」
七 「何?その、人を身体障害者みたいな言いようは」
言ってるようじゃなくて、本当に言ってると思うのだが
ガッ
拓 「!?~~っ!」
な、何も言ってないのに、足を蹴られた?!
「な?!私なりに真摯に返したつもりなのだが・・・。ふむ。それよりも、蒔寺君。大丈夫かね。麻羽さんの足が割りと的確にスネに入ったような気がしたが・・・」
拓 「だいじょ――」
七 「大丈夫よっ!拓弥なら慣れてるから!」
あれ、またセリフがとられたよ?ママン・・・
「いや、慣れてるとはいえ、打ち所が悪かったら大事だ。私が保健室へ連れて行こう。ふむ、保健室のベッドの上で間違いがあるやもしれん。あぁ、良い」
七 「ちょ!何言ってるのよっ!連れて行くのは、わ、私よっ!」
椿 「私です。二人は自粛してください」
拓 「ちょっと待て、みんな。俺の意思は?っていうか、本当に慣れてるから大丈夫だ。心配してくれてありがとう、えーと」
ク 「天宮 ソラだ。いや、私を呼ぶときはそうだな・・・。クーでかまわない」
拓 「ありがとう、クー」
ク 「ふむ。大丈夫なのなら仕方があるまい。保健室はまたの機を狙うとしよう」
拓 「それで、ちょっと付き合ってくれといってたけど、どこへ?」
ク 「いや、それはもういいのだ。時間があまり無いのでな。ふむ、ここに余った弁当(常備)があるのだが、昼に一緒にどうかね?」
拓 「行っきまっす!」
ク 「えらく返答が早いな。ふむ、余程飢えてたと見た。それじゃあ、昼に。」
行ってしまった。
七 「ちょっと!何でアンタすぐにOKしちゃうのよっ!」
拓 「? 別にいいじゃん。最近パンばっかりで飽き飽きしてたとこだし」
七 「そしてアイツも食べちゃうって腹ねっ!そ、そんなの私が食べて欲しい――っじゃなくって!そんなの私が阻止してやるーっ!」
椿 「・・・・・・たっくん、卑猥?」
拓 「だぁああぁ!なんでそうなる?!」
キーンコーンカーンコーン
拓 「って、予鈴なったじゃないか!ほら、走るz―って、もう居ねぇし!」
七 「拓弥ー?置いてくわよー?」
椿 「・・・ホラ、たっくん早く」
――――――
拓 「ハァ、ハァ、・・・ふぅ。二人とも置いていきやがって・・・」
乾 「うぃーっす。蒔寺、どうした。って聞くまでも無いんだが」
拓 「おう。乾か。で、だ。何で聞くまでも無いんだ?」
乾 「ん?そりゃ、そこの窓から見てたからな。1組の天宮さんと話してたろ。麗しの麻羽さんと倉本さんと登校した挙句の果てに天宮さんと会話だと?!ああああああ、お前が憎い!くそぅ、お前の良縁なんか無くなってしまえ!」
拓 「痛ぇよ!十円投げんな!なんか四方八方から飛んでくるし!くそ!」
乾 「遠くなれ!お前の縁は遠くなってしまえ!」
拓 「そんな意味があったのか!この十円!だから、痛ぇよ!地味に痛ぇし、ちょ!やめろって!」
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こんばんわ、みなさん。
第二弾でございます。
ちょっと、ネタに走った傾向がありますが、これから精進して行きたいですね。
by crow_sergeant
| 2006-04-04 17:53
| 小説